富山環境整備では、産業廃棄物の選別から中間処理、最終処分まで、同じ敷地内において行っています。この国内唯一の「一極集中型システム」により、高効率化・省エネルギー化を実現しています。
産業廃棄物の選別/処理工程
- 「可燃物」
- 自社発電併用焼却施設でサーマルリサイクルに利用
- 「廃プラスチック」
- 自社リバースシステムの原料化(マテリアルリサイクル)や固形燃料などのサーマルリサイクルに利用
- 「金属くず」
- 他社銑鉄再生原料として利用
- 「木くず」
- 木チップとして他社のボイラー燃料として利用
- 「不燃物」
- 自社最終処分場で処理
選別可能な産業廃棄物の種類は、がれき類、廃プラスチック類、ガラスくず,コンクリートくず及び陶磁器くず、金属くず、ゴムくず、木くず、紙くず、繊維くずの8品目です。
取扱産業廃棄物
廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類、自動車等破砕物(ASR)
処理の内容
産業廃棄物(混合廃棄物、建設系廃棄物、ASR)を手、重機、機械選別を行います。ここでは次の3つに選別します。
①リサイクル可能物(廃プラスチック類、金属、木くず、コンクリート、良質石膏ボードなど)
②焼却可能な可燃物
③再利用できない不燃物
特徴
3つの破砕・選別ラインが存在し、同一敷地内に焼却施設、最終処分場が整備されているため、廃棄物の透明性が高く、速やかに最終処分まで適正に処理されます。
①産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)のE票の返却が早い
②リサイクルを目的とした選別
③可燃物もエネルギー回収するためリサイクル率が高い